浜ちゃん日記  新春の佐鳴湖の一周散策

1.佐鳴湖公園 (浜松市ホ-ムベ-ジ出典)

 佐鳴湖公園は、市街地に隣接する水と緑に恵まれた風光明媚な環境にあり、ジョギングコースや自然散策路として市民に親しまれています。 将来は湖を一周できる公園として計画しており、整備を進めています。また、西岸の根川湿地周辺(里山保全モデル地区)では、市民による里山づくり活動が行われています。 

全体位置図 

《 佐鳴湖公園 浜松市ホ-ムベ-ジ出典 》 

 

f:id:y_hamada:20180107102704j:plain

《 平成30年1月7日・西岸の散策、湖畔に沿って全周すると佐鳴湖の良さが自然に感じ取れる。佐鳴湖公園は、春は桜の名所として、夏は花火大会が開催され、秋には紅葉、冬にはバードウォッチングが楽しめる。また、佐鳴湖を一周できる園路が整備され、すばらしい公園である。年に何回か訪れることにしている。 》

2.新春の佐鳴湖散策

 1月7日午前、2時間半ほどかけて、新春の佐鳴湖一周散策した。寒さに大丈夫のように完全装備ででかけた。天気は良しあまり風もなしで快適であった。

 こうした出歩きを何と言ってよいのか、ネットで調べてみて、「散策」がぴったりのようだ。散歩と散策の違いは、、散歩はただ歩くのが目的であり、 散策は自然や景色、植物などを見ながら歩くとあるから、どちらかというと、健康のために歩こうから始まり、景色を楽しみ、植物や水鳥はどうなっているのか、写真の対象になりそうなものはないかと探しながら撮影し、ゆっくりと歩いて回った。ウオ-キングというほどでもないし、ブラブラの散歩でもないし、あれやこれやと欲張りの散策といった方がぴったりな感じがした。

 佐鳴湖公園北岸管理棟のある駐車場に車を置いて出発した。途中見渡したらどの駐車場も満車であった。散策中で出会った老夫婦は佐鳴湖のそばに住み毎日一周していると語っており、生き生きとしていた。佐鳴湖公園は、まさしく市民の自然・風景を楽しみ、健康と憩いの場である。

f:id:y_hamada:20180107103431j:plain

f:id:y_hamada:20180107103805j:plain

《 平成30年1月7日・西岸から眺めた佐鳴湖、魚の目で撮ってみた。 》

3.野鳥の宝庫

 小池の一角には、高級望遠カメラを据えた一陣が鎮座していた。お目当ての野鳥がやってくるのを待ち構えていた。何時間でもじっと待ってめずらしい鳥を撮影するのだ。よい写真を撮るには待ちに待つことの鉄則を貫き通していた。

 こちらは、最初からじっと一か所にとどまっていたのでは散策にならないので、そっとその場を離れた。2時間後に再び同じ地点に帰ってみたら、さらに野鳥の来るのを待っているグル-プがいた。期待する場面をものにするにはこれなどは序の口というのであろうか。

    北岸管理棟で行われる写真展など立ち寄ると、野鳥の宝庫と言われるくらい、珍しい、美しい野鳥を見ることができる。毎年、写真等を通して野鳥の姿を鑑賞できるのが楽しみである。

f:id:y_hamada:20180107121503j:plain

《 平成30年1月7日・カメラがじっと待つ野鳥の飛来地点 》

4. 三輪の早桜

 早春とはいえ、佐鳴湖漕艇場の一角にある数本の桜はつぼみをつけていた。その中で三輪だけ花開いていた。桜といえば、浜名湖に次ぐ静岡県第2位の面積を誇る佐鳴湖は、湖畔に桜が咲き乱れ美しく彩られる。特に、佐鳴湖公園富塚花見台(上段)駐車場付近の桜並木が見事であるといわれている。 

f:id:y_hamada:20180107105005j:plain

《 平成30年1月7日・佐鳴湖漕艇場の一角で見つけた桜の三輪 》

5.しらさぎ軍団

   西岸の離れにしらさぎ軍団が多数いるのを発見した。昨年まではあまり見かけなかっので珍しかった。西鴨江の白鷺軍団が最近見かけないので、佐鳴湖公園に移動したのかと思った。離れ小島のような安全地帯なのでしらさぎ軍団にとっては生活しやすい環境のように思えた。

f:id:y_hamada:20180107120835j:plain

《 平成30年1月7日・白鷺軍団 》