航空自衛隊第1期操縦学生(63) 広島及び安芸の宮島( 厳島神社)研修

    元自衛官の時想(63)2019-08-07「74年目の原爆の日に寄せて」に関連して.若い時代の思い出を記しておく。

1 昭和30年秋 広島と安芸の宮島厳島神社)研修

 広島原爆に関連して忘れられないことは、今から64年前の昭和30年(1955年)秋、航空自衛隊第1期操縦学生基本課程において、被爆10年後の広島と秋の宮島を研修したことである。

 広島研修では、広島市南区に位置する比治山に立って、眼下に広がる風景に、ここが長兄が被ばくした地かとじっと眺めたものである。標高約70mの小高い丘からは、広島市内や瀬戸内海を一望できた。その後、比治山は公園として整備され今日は市民の憩いの場となっている。 

 当時の研修写真をめくると、広島の原爆投下の象徴となって原爆ドームや原爆慰霊碑、ABCCの写真が張り付けられていた。

アルバム帳で見る64年前の広島 

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 《 原爆傷害調査委員会(Atomic Bomb Casualty Commission、ABCC)とは、原子爆弾による傷害の実態を詳細に調査記録するために、広島市への原子爆弾投下の直後にアメリカ合衆国が設置した民間機関である。 》

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 《 比治山は、広島県広島市南区に位置する標高約70mの小高い丘である。比治山公園は、小高い丘の上にあり、ここから広島市内や瀬戸内海を一望できます。 》

 

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《  右から3区隊 浅谷良則君(故人)・古市剛君・平山貞雄君・濵田喜己 》

2 安芸の宮島 厳島神社         

アルバム帳で見る64年前の安芸の宮島 厳島神社 

 

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《 左から 古市剛君・飯島勝次君(故人)・( )・平山貞雄夫君・濵田喜己・松浦信君(’故人)》 

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《前列左から3区隊 平山貞雄君・濵田喜己、後列松山弘君(故人)・古市剛君》