シニアクラブ 浜松市総代会が、6月28日午後、浜松市福祉交流センタ-で開催され参加した。本総代会は代議員100名のうち約75名が出席し、総代会次第に基づき整斉と進められた。
藤田かつ太郎会長のあいさつの後、議長に仲田宗雄氏を選出、議事録署名人の選任、議事は仲田議長の下に、上程の各議案は西村嘉夫事務局長が説明し、異議なく全員拍手をもって承認された。
【所感】
❶ 本年度のシニアクラブ浜松市の活動方針及び重点目標は明確である。これを受けていかに地区および単位クラブの会長がこの方針及び重点目標を地区特性を勘案して具体化するかにかかっている。
分厚い浜松市が計画する「はままつ友愛の高齢者プラン」及び「第4次浜松市地域福祉計画」を読み直して、足らざるところがあればクラブの活動計画に反映することにしたい。
❷ 地区の連合会長兼ねてシニアクラブ活動推進相談員でもある。在任間において連合会長の職務及び連合連絡会を通じて積極的に各クラブの活動の改善向上・充実に資するよう運営したい。各クラブの情報交換と活動・運営状況の交差研修などはさらに推進したいものだ。先般他クラブの副会長が金曜会の運営状況を見学にやってきた。こうした積極的な姿勢は素晴らしいものである。
会員が積極的に自ら参加したい、楽しさを感じる活動をどのように設営するかであるが、あれもこれもと欲張りすぎると過重となるので、現在進めている方向をさらに推進することとする。
➌ シニアクラブの会員減少はさまざまな加入促進にも関わらずその傾向は止まらず深刻な課題である。当クラブの場合、高齢化に伴う年々の死亡・退会数と新入会員数が拮抗していており横ばいないしは緩やかな減少傾向にある。毎月「いきいき神原会」を自治会を通じて町内全世帯に隣保班回覧をお願いして、活動状況と入会を呼び掛けている。これらの活動は継続しつつも新しいやり方で入会につながる方策を検討していきたい。
❹ 第4次浜松市地域福祉計画に関連し、地区社会福祉協議会に積極的に協力する姿勢が求められている。シニアクラブの活動の競争相手ではなく、クラブの特性や持ち味を生かして地域福祉に協力する方向で進めている。要は地域で支え合い安心して生き生きと暮らすことができる住みよいまちづくりにある。
社協のカフェとシニアクラブのロコモサロンを取り入れた活動日時が重複しないよう調整したりして、できるだけ多くの方が参加できるようにした。
❶ 総代会会場
❷ 会長挨拶 藤田かつ太郎氏
➌ 議長 仲田宗男氏
❹ 各議案の説明 事務局長 西村嘉夫氏
❺ 令和元年度事業計画
以下省略
❻ 令和元年度理事名簿(本部役員)
❼ 新理事の紹介
❼ 第4次浜松市地域福祉計画の説明