神原町シニアクラブ ( 185 ) 神原会の活動に関して 地域への感謝と奉仕

  1  恒常的安定した活動場所の確保

   神原町シニアクラブ(神原会)は、諸活動の拠点を自治会の管理する神原会館と健康広場において実施している。神原会館は月一回の定例会のほか毎週2回、健康広場は毎週1回を無料で使わせていただいている。

    諸活動の基盤は、何と言っても「会場」であり、毎週同じ曜日と時間が確保できるかどうかによって安定した運営ができるかどうかが決まる。

   あらかじめ諸活動日時と場所の決定はクラブの運営の基本であり、責任者としての最大の責務でもある。年間計画による曜日・時間・場所の確保について、自治会のご理解とご配慮をいただき、計画通り実行できる体制にある。

 これらは、当たり前のようで実は大変なことである。自治会のご理解と協力支援、さらには町民各位のご理解によるもので、とても感謝しきれないくらいである。まことにありがたいことである。

2   毎週曜日と時間の設定と 分かりやすいネーミング

    高齢者集団においては、単純明快が重要である。このため、毎週の活動日は、月・水・金としている。月は健康広場を中心とした戸外の健康活動・グラウンドゴルフ、火は神原会館における輪投げその他、金はカラオケ、脳トレ、輪投げ、吹き矢などでいずれも最初にロコモ体操を行い、各人好きな種目を行うことにしている。

  ネーミングは、「月曜会」、「水曜会」、「金曜会」と毎月1回の「定例会」としている。年寄りの場合、一週間単位の時は、日にちより曜日で示した方が間違いや勘違いが少ないように感じる。

 したがって、このネ-ミングは全員に周知・定着しており、日常的に使われるようになった。特別なことがない限り、月4週の場合、すべての活動に参加した場合、13日・13回参加することになる。

 近くに行くところがある。行けば楽しいことがある。そのことが健康につながり、家族の世話にならないことになる。 

3  地域への心からの感謝と高齢者にできる奉仕

 神原会館及び健康広場を拠点としたクラブの諸活動は、自治会をはじめとする町民各位のご理解と協力のおかげである。

 地域への心からの感謝と高齢者にできる奉仕は、毎月の会館清掃への参加と屋外活動の拠点となる健康広場と休憩所の環境美化活動を行っている。ささやかな活動ではあるが、地域への心からの感謝を具体的な形で実行することも必要ではなかろうか。こうした観点から「ありがとう」花壇を設けることにした、

 次回でその具体的内容を紹介しよう。