平成2年3月7日付で調査隊副司令の任を解かれ、浜松の第1航空団付が発令された。3月6日 全国地方調査隊長会議に合わせて、副司令の離任行事が行われた。また、翌7日夕には、新谷哲次調査隊司令が発起人となって、明治記念館において、身に余るほどの退官パ-ティを開いていただいた。
1 最後に出席した 全国地方調査隊長会議
2 副司令離任の挨拶
3 離任の辞
私は3月7日付をもって調査隊副司令の職を解かれ、第1航空団付となり、4月1日退官する予定であります。
昭和63年7月1日初代副司令として着任以来として、1年8月調査隊において諸官とともに充実した勤務をすることができたことを大変誇りに思っております。
調査隊の任務は、地味で厳しいものでありますが、部隊の充実発展並びに諸官の御健勝と御発展を祈念いたします。
在任間の公私にわたるご支援に対し深く感謝いたします。 以上
* 3月8日夕の東京明治記念館での退官パ-ティの席上における謝辞で「退官のことば」を述べることにしていたので、簡潔な挨拶とした。