83歳老いる雑感(63) 体力の減退と身辺整理

1   のんびり、ゆっくりとバランスをとる

    令和の始まり、元年5月1日からゆっくりと過ごしているが、やるべきことはいっぱいあるが、身体の方がついていかないようだ。まもなく満j84歳となるが、80歳を過ぎてからとみに体力が落ちてきたことは確かである。まだまだと思っていたがそうはいかない。人間の身体はバランスをとって活動しているから、いっぱうが突出すると必ずひずみが生じるものだ。無理をするとバランスを崩すことになる。身体自体がうまくバランスをとるように自動調整してくれている。

 世間は10日の連休とのことであるが、特に観光地などへ遠出をするわけでもなく、家の周りを中心に活動することにしている。

2  令和の始まりは程よい滑り出し

    1日は、朝方に菩提寺天龍山洞雲寺に詣でて墓参りをした。平成の終わりと令和の始まりや諸事を報告した。午後はシニアクラブの水曜会に参加、輪投げで先週の10位から一躍総合得点1位となった。平均して5位ぐらいであるから実力以上であった。どうしたかげんか調子が良かった。令和の初日はこうしたことで程よい滑り出しであった。     人生には良い時もあれば悪い時もある。特に歳を取ると諸事に泰然としていた方がよい。いろいろなことに一喜一憂したのでは疲れるだけだ。ただ時の流れにただ身を任すだけではなく努力はするが、泰泰然として過ごしたいものである。

3   書籍・資料など整理時の身辺整理

    いつあの世にいっても良いように書籍・資料など整理をするように努めているが、家族の立場からすると一向に手づかずのように見えるようだ。あの世へどうして書籍・資料など持っていくのど?ということになってくる。

    本来ならとっくに整理をしてしまったであろうが、ブログを書くと、事実関係を確認をする癖が出るようで、ついつい資料類を貯めることになる。家族にとってはただの紙切れ、ゴミでしかないことはよくわかっているが、悩ましいところである。

   そうしたことから、この長い連休は整理の好機である。思い切って昭和時代の資料などは破棄を行なった。令和の新聞号外だけは保存することにした。

4   外回りの作業と体力

    パソコンのデータが溜まってきたので、集中的に長時間パソコンに向かっていたら肩と腰が痛くなってきた。適度の運動がないと身体が鈍ってくるようだ。ちょうど健康広場の花ラインにが雑草が繁茂してきたので家内と一緒に草取りを始めた。

 こちらの方も、こうした奉仕作業は、体力的に限界にきていることを自覚するようになった。今年いっぱいで主導的・中心的な役割は終わるようにしたいと思っている。

世にいうぼけてしまえば、自然に決着がつくが、そこまではいかず、中途半端であるところが難しいところである。老いるということの諸事を自らが認識する毎日である。