神原町シニアクラブ(170)   シニアクラブの年度末総会の開催と1年を振り返っての感想(2)

     神原町シニアクラブの年度末における総会は、3月11日(月)11:00~14:30、40名が参加し神原会館で開催した。開催に先立ち当クラブの連絡紙「いきいき神原会」で総会の案内をした。神原会の会報は、会員への直接配付のほか、自治会組織を通じて隣保回覧をしていただいている。町民の皆さんにシニアクラブの活動状況をお知らせし、理解と協力をいただくように努めています。

 本日午後は、水曜会に21名が参加し、ロコモを行った後、嬉々として輪投げを楽しみました。

【1年間を振り返っての感想】

 シニアクラブは単なる高齢者の集まりではなく、生きがいづくりと健康志向を中心とした積極的な活動へと変わっていることを積極的に広報することに努めてきました。

     従来型の老人会という、多くの人の脳裏に刷り込まれたイメ-ジ・意識を変えることなど大げさなことは考えていませんが、老人会という、昔からの一般的なイメ-ジを払しょくすることは容易なことではありません。実態はすでに変容しているにも関わらず、まだまだ道遠しであります。気長に地道に実績を築いていくことが重要と考えて取り組んでいます。

 当会の会員は単位クラブとしては、40名前後を推移しておりごく普通のシニアクラブといえます。高齢で介護施設等に入所する方、高齢死亡の方など減員はありますが、昨年10月以降6名の新入会員を迎えました。こうしたことから少しの上がり下がりはありますがほぼ横ばいか、少し下がり傾向にあります。

 少子高齢化の波は、70歳代前半までは多くの方が何らかの形で仕事を続けていたりして、まだまだシニアクラブなどとの意識が底流にあります。老いることは等しくやってきますが、価値観の多様化の中で入会を決意するまでにはかなりの時間がかかるようです。多くの方がちょっとしたきっかけで、自主的にクラブに入っております。こうした方は入ってよかったと述懐しておられます。

 現にシニアクラブに属して毎週活動に参加しておられる方が、自分の現在の状況を周りの方に話したりする口コミが最も有効な広報であるように感じています。無理強いや義理の入会勧誘は結局退会につながってくるようです。シニアクラブに入ってみようかと、その気になるのをそっと手助けしてあげるやり方を勧めています。

 そのためにも、会員自らがシニアクラブに入ってよかった、毎週のクラブ活動が楽しい、参加が心身ともに元気につながっていると実感できることが、会の運営の基本路線であるように思います。

❶ 会報・連絡紙「いきいき神原会」

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❷ 本日の水曜会の状況

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