山門の人生の教示 「一日を大切に生きる」「張り合いのある人生 感謝の毎日を送る」

 今日から師走の月、菩提寺天龍山洞雲寺に詣でて墓参りした。本堂の解体は完了し、位牌堂の解体に進んでいた。

 山門入口掲示板には、「一日を大切に生きる」「張り合いのある人生 感謝の毎日を送る」が掲示された。

 日一日を大切にして有意義な毎日を過ごすこと、常に感謝の毎日を送ることは、やるべきことをやり遂げ、すべてに感謝の念を持つことであろう。歳をとればとるほどその意味するところが分かり深まるものである。文才に優れていれば内心を克明に映し出すことができるであろうが、多くの人にとっては、これを文字に表現して事細かく書き記すことは難しいのではなかろうか。

 今日という一日を大切に過ごし、床にはいって眠りについたとき、自分が今日は一日良い日であったと感じるかどうかである。精神的なものだから測定器で測ることは困難であろうが、自らがどの程度の充実感ゃ満足感を持っことができたかどうかで推し量ることはできる。 

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 《 浜松市西区神ケ谷町天龍山洞雲寺山門入口の掲示 》

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《 平成30年12月1日朝、龍山洞雲寺の本堂解体は完了し、位牌堂の解体に進んでいた。》