浜ちゃん日記 エア・フェスタ浜松2018(浜松基地航空祭)(3)

    エア・フェスタ浜松2018(浜松基地航空祭)が、11月25日(日)快晴に恵まれ華やかに開催された。観客十数万人の盛況であった。浜松基地の会場区域はどこも人・人で歩けないほどであった。祝賀会場の格納庫も招待者客でいっぱいとなった。

1. 祝賀会

    お昼には、航空自衛隊浜松基地司令及び浜松防衛団体連合会会長共催の祝賀式が招待者約600名参加のもとに格納庫で行われた。航空自衛隊及び浜松基地の発展を祝して式典は粛々と進行した。主催者のあいさつ、国会議員及び浜松市長の祝辞、浜松市議会議長の乾杯の音頭、懇談の後、浜松自衛隊家族会会長の乾杯音頭でお開きとなった。

❶ 浜松基地司令津田昌隆空将補のあいさつ

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❷ 浜松防衛団体連合会会長大須賀正孝氏のあいさつ 

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➌ 来賓祝辞
① 衆議院議員 塩谷 立氏

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② 衆議院議員・環境副大臣 城内 実氏 

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③ 衆議院議員 源馬謙太郎

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④ 浜松市長 鈴木康友

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❹ 乾杯の音頭  浜松市議会議長 飯田末夫氏

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❺ 閉会のあいさつと万歳三唱 自衛隊家族会会長 小林三二氏

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2. 空自「空上げ」とカレ-

 祝賀会のテ- ブルには、浜松基地の「空上げ(鶏の唐揚げ)」が各人に1個付いていたのが印象的であった。航空自衛隊は、各基地の給食で提供される鶏の唐揚げを、航空自衛隊全体でより上を目指すとする意味を込めて「空上げ(からあげ)」と呼称しており各基地でその土地の地産地消と地域のPRを兼ねて特色のあるものを作り、そのレシピを公開している。会席の空上げは、家に持ち帰り家族でおいしく賞味した。

 航空自衛隊の「空上げ」に関連し、先輩格の海上自衛隊の「海軍カレ―」は有名であり、空自「空上げ」も、次第に知名度は上昇するであろう。また、浜松基地の家康くん「 カレ―」は味ともに名物となってきた。

3. 大人気の花自動車

 エプロン地区の花自動車は大人気で、長蛇の列ができた。滑走路寄りから列線の航空機と大観衆を眺められるからだ。航空機の列線を後方から眺めることはこの花自動車に乗らない限り絶対にできないところが大人気を呼んだのであろうか。毎回の隠れたスポットである。

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4.   ブル-インパルスの最前列に位置する忍耐と苦労

 ブル-インパルスの真正面付近に場所をとることは長時間の忍耐と苦労がいる。開門と同時にいち早く最高の場所を確保するには、それなりの苦労があってできる。ブル-パイロット及び整備員の諸動作からエンジン始動・発進などをまじかにみることができるからだ。マニアにとっては最高の感激と苦労が報われる時ではなかろうか。

 前列も最初は座っているが、いよいよ本番となると総立ちとなり、幾重もの人垣でそのブル― 付近の写真撮影は頭・頭で無理である。はるか最も離れたところからようやく遠くをカメラに収めることができぬほどであった。

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《 ブル-インパルスの活動前、展示活動となるや総立ちとなり、頭・頭の間からが見えるだけとなる。》