わが趣味活動(42) 演歌大好きとカラオケクラブ

 地元に会館が建設されて町内にカラオケクラブが結成されて22年の時を刻んだ。発足時から今日まで継続して在籍するものは、代表の鈴木富久氏をはじめとして3人しかいなくなった。あっという間の22年間であったように思える。おかげで、雨の日も風の日も毎週1回は神原会館に足を運び、演歌大好きな一人として生き残っています。

 最近は、毎週火曜日のカラオケクラブ、金曜日はシニアクラブの金曜会で数曲唄うことになっており、声が出なくなったり、足が弱って出掛けなくなるまでは続けたいと思っています。

 自治会が運営する会館備え付けの通信カラオケを利用しているため、毎回新曲に挑戦しているが、やっぱりお気に入りは演歌である。俗に言う色恋ものではなく、故郷を歌ったもの、父母を歌ったもの、人生を歌ったものが最も好きです。こうした類の歌手の歌を聞くと心が癒され、いろいろなことが思い出されるから不思議だ。これなどは理屈なく性に合っているというのであろうか。

 他人様に聴いてもらうにはそれなりの努力が必要である。家で練習し通信カラオケに合わせて数多く唄うことに限る。数多く唄う練習と場数を踏むことで自分なりの歌い方を確立していくことができる。そこには人まねでない、自分の歌声と個性があってよいと思う。自分の持ち味を出せたら楽しくなるものだ。

 先週の神原町・大久保町カラオケクラブの交流会では、作詞/万条たかし、作曲/四方章人、唄/福田こうへいの「天竜流し」を歌った。先日はラジオから流れた作詞・作曲/吉幾三、唄/高城靖雄の「帰ろう。帰ろう」が気に入り練習している。育ててくれた故郷を、故郷で静かに眠っている両親に思いをはせる歌詞と歌声は心にしみるものがあったからです。

 声を出すことは健康につながるといわれている。三つの大病を克服し今日も元気よく暮らせるのもこのおかげであるように思っています。演歌万歳、カラオケ万歳である。

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《 平成30年11月13日夕、神原町・大久保町カラオケクラブの交流会にて、作詞/万条たかし、作曲/四方章人、唄/福田こうへいの「天竜流し」を歌った。 》