浜ちゃん日記  天龍山洞雲寺の本堂建設に伴う寺位牌の里帰り

 菩提寺の天龍山洞雲寺の本堂建設に伴い、11月上旬より、本堂・位牌道の解体が始まった。去る9月29日には本堂・位牌堂解体供養が行われ、寺位牌の里帰りが行われた。本堂の完成は3年後であることからわが家の仏壇に安置した。

 解体供養は、住職の敬白文奉読、読経、総代・世話人等に次いで檀家の焼香をした。その後、位牌堂で位牌の確認をし受領、さらに最終の確認が行われ、わが家に持ち帰えり無事に仏壇に安置しほっとした。どの方も初めての赤子を恐る恐る抱くように、それはそれは丁寧に取り扱っていたことが印象的であった。

 洞雲寺の本堂再建は300年に一度の一大事業である。11月9日から本堂の解体が始まり長年見慣れた本堂ともお別れした。毎月1日・15日の2回は墓参りを行っているので、工事の進捗状況を拝見することになるであろう。 

 境内のイチョウの木の下は黄色い葉っぱが敷き詰められ移り行く晩秋を強く感じた。

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《 平成30年11月1日 本堂前の樹木、庭石は移動し、工事の準備が進んでいる洞雲寺本堂 》

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《 平成30年11月15日 重機が入り解体が始まった洞雲寺本堂 》

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《 敷き詰められた銀杏の落ち葉に移り行く晩秋を強く感じた。》