9月23日、秋分の日、神原町自治会は秋の一斉草刈りを実施した。昭和30年4月に神原町が誕生して以来、春・秋の2回、期日を決めて町内の公共区域・場所の一斉草刈りを行い、年間行事の一つとなっている。全世帯から1名参加し、自治会長・副会長・会計・部長の5役のほか隣保班長が采配を振るって、午前8時に一斉に割り当て区域の清掃を行った。
神原会館は、隣保各班から所要人員を差し出し、会館周辺の草刈りを主とした清掃美化が行われた。
神原会館は、平成8年に竣工した。室内は22年の歳月がたってもきれいに維持管理されている。業者によるワックスがけなど定期清掃のほか毎月婦人会とシニアクラブが清掃奉仕している。花壇及び神原町の花「山つつじ」の育成をシニアクラブの坂本義一氏が自主的に奉仕している。
町内の数個のごみ集積所も、その一角に町民有志がが花を植えたりして環境美化を図っている。いつの時代も町民の公共施設に対する愛護心と周辺の環境美化への奉仕は変わらぬものがある。
❶ 神原会館
《 神原町の花「山つつじ」は、神原町の原野に咲いた山つつじの原木を挿し木して数年がかりで育て移植したものである。保護竹が設けられていた。》
❷ 第2ごみ集積所
❸ 第3ごみ集積所と駐車場
《 第3ごみ集積所の付近は、健康広場利用者の休憩と駐車場となっている。木陰は高齢者の格好の休憩と談笑の場でもある。》