浜ちゃん日記  愛知県新城市四谷の千枚田を訪ねて

 去る9月16日は、日曜日であり、息子の車に乗って久しぶりに遠出をした。午前8時過ぎに出発し愛知県新城市四谷の千枚田の風景や稲刈りと岐阜県恵那市女城主の里を訪ね、岩村の町並みや歴史を探訪した。

 わたくしの住む神久呂地区でも水田が多くあり田植えと稲刈りはどこでも見られるが、たいてい機械化されて手作業の様子やはず掛けは見られなくなった。四谷の千枚田でも刈り取りに機械が活用されていたが、はずかけは秋の収穫の風物詩となっていた。

 美しい風景の里山を維持管理していく熱意と努力、苦労に思いをはせ、郷土愛に感謝しながら家族と大汗を流しながら散策した。もう何回も行けるところではないので四季折々の千枚田の移り変わる風景はネットなどで楽しむことになるであろう。

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《 愛知県新城市四谷の千枚田の風景は扇方に広がり素晴らしい。日本の原風景を眺めながら、この地の歴史に思いをはせた。前方の鞍掛山の麓に高低差200m、420枚、3.6haの棚田が階段状に連なり、四季折々の奥深い魅力を見せてくれるという。平成11年日本の棚田100選に認定された。》

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《 鳳来町が設置した四谷の千枚田についての説明板、明治の時代に山津波のあったこの地を先人たちは営々として、荒れ地を田んぼに作り替え棚田を築き上げた歴史を知るとき地形・地質への興味と人間の営みに敬服するものがあった。》

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《 写真に興味のあるものにとっては、素晴らしい風景・情景があり、駐車場には10台以上の車があった。家族総出の稲刈りなども見られ、了解をいただいで写真を撮らせていただいた。素材をもとに作品として仕上げることにしている。》

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《 千枚田は現職時代小松基地に勤務し、輪島方面を自動車で家族旅行をし、輪島の千枚田を訪れたことがある。千枚田もところ変われば、それぞれの特色があり強く印象に残る。稲穂も首を垂れて収穫の季節であった。》

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 《 稲が実り収穫の作業、二十代のころ田植えや稲刈りをしたことを思い出した。わが家の付近には水田が広がっており、稲刈り風景は珍しくないが、千枚田といわれることく、階段式で小面積の耕作だけに苦労も多いものだ。》