浜ちゃん日記  大地震と書斎の書籍の山の整理

1 大阪の地震と被害

  今日6月18日は、朝から雨が降り続いていた。午前は神久呂協働センタ-主催のふれあい大学・健康講座と午後はシニアクラブの定例会・輪投げ大会が予定されており、諸準備のため書斎でパソコンに向かっていた。

 「かすかに揺れると感じた」ので、地震だと思い、直ちに書斎から飛び出し居間にいる家内の様子を確認した。すぐにテレビは、7時58分頃、大阪府北部を震源とする大きな地震があったことを報じ、その後は、大阪府北部で震度6弱京都府南部で震度5強滋賀県南部、兵庫県南東部、奈良県震度5弱を観測、大阪府内で3人の死亡が確認されました。この地震による津波の心配はないとのことであった。

 テレビはもとより、各紙夕刊には、大きな写真入りで被害状況を報じ、各地で停電が発生しているほか、山陽新幹線東海道新幹線が不通になるなど影響が出ていること、政府は首相官邸に対策室を設置した。松井一郎大阪府知事自衛隊災害派遣を要請した。

 今回の関西圏を襲ったマグニチュード6・1の地震は、朝のラッシュ時間帯を直撃したことが特色と言える。神戸と大阪をつなぐ大動脈のJR、阪急、阪神の3路線は運転見合わせが続き、線路を歩く乗客も出た。道路網や空の便も寸断され、移動手段を求めて途方に暮れる姿が各所で見られたことである。

2 地震と書斎の書籍等

 この度の地震で本棚が倒れ挟まれて被害にあわれたことが報じられたので、他人ごとではなくなった。定年後に自宅建設したわが家にはどんなに狭くても自分の書斎を作ろうと思ったものである。それは転々とした官舎生活からの唯一の長年の願望であった。建設工事にあたっては、本棚・書籍の重さに耐えられるように床の強度を特注したものであった。まさに自分のための狭い一部屋である。

 狭い書斎は、パソコンとプリンタ-を囲んで本棚に書籍と資料の山であり、大地震が来れば本棚・書籍に埋もれる危険率は高い。家人とっては書籍に埋もれて本望というわけにはいかないようだ。いずれにしても自分にとっては宝物でも、あの世に持っていくわけにはいかないから整理を迫られている。

3 夕刻ののどかな田園風景

 梅雨前線がとどまり、降り続いた雨も夕刻には止み、田んぼや畑に夕日が輝いた。

しばしの晴れ間であろうが、デシカメを手にしてわが家周辺ののどかな田園風景を収めてみた。田植えの終わった田んぼからは夜になると生きのよいカエルの声が聞こえてくる。青々とした茶畑は来春に備えて大胆に刈込が行われ枝が浮き出るようになった。

 

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《 わが家のすぐそばにのどかな田園風景が見られる。特に自慢できるほどではなく、どこにでもあるごくありふれた風景であるところが、これまたよしである。アッと驚くことはないが、落ち着いた風景にこころの安らぎのようなものを感じるからであ。》