老いる時想(41) 生かされた命と心臓CT検査

 ❶ 心臓CT検査   

 5月中旬に心臓CT検査を受けた。検査目的は高血圧と脂質異常症があり、頸動脈に動脈硬化があることから冠動脈評価を行うものであった。画像診断で、血管を調べるために造影剤を使用する必要があり、事前に冠動脈造影の流れなど詳しい説明を受けて同意書に署名した。検査前日の夜入浴後にビソノテ-プ8mgをお腹に貼った。経皮吸収型・β遮断剤のビソノテ-プについては貼付後に特別な変化は生じなかった。

 検査当日は水分を十分にとって検査に臨んだ。検査前に医師から造影剤に関する問診と説明が行われ、CT室では胸に電極を付け、撮影時の息止めの練習を行った。

 本番の冠動脈CTでは、造影剤の注入が点滴で行われた。造影剤の影響で一過性に身体が熱くなるといわれたが、言われてみれば「そうかなぁ」と感じる程度であった。  

 検査の要領は、CT装置からの音声による指示に従って息をたっぷりと吸って、しっかりと止めた。検査台が移動したりして検査しているうちに20分ほどで検査は終了した。検査が終わってから点滴を抜き30分ほど院内で待機して何の問題もないので帰宅した。

❷ 検査結果と画像診断報告書

 検査が終わって10日後の5月末に結果について詳しく説明を受けた。画像診断報告書もいただいた。口頭説明だけではなく、報告書には検査結果の画像がしっかりと付けられており理解が十分にできた。

 今回のような検査は初めてであるが、自分の心臓をめぐる現状を確認できたことは良かった。歳相応に石灰化があり、わずかなプラ-ク病変が認められた。

 70台で不整脈から始まり心房粗動でカテ-テル治療を受けた身体しては、脳梗塞動脈硬化などに対する注意が必要である。

 かかりつけの循環器医の指導はいつも、水分を十分にとること、運動して体重を減らすことである。生かされた命 を大切にするためにもそれなりの努力が求められている。

毎日、いろいろとボランティア活動などで動き回っていることが多少でも役立っているのかもしれない。

 

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 《 心臓CT検査でいただいた資料 》

❸ 64列MDCT

 当循環器クリニックでは、64列MDCTで検査を受けた。かって他病院へ入院して動脈内にカテ-テルを挿入し検査治療したことから考えると、医療機器の著しい進歩発展に恩恵を受けていることがよく分かる。とりわけ検査画像を入れた検査報告書が作成され、患者側にとって、検査結果について医学的に納得のいく内容であった。