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平成2年4月 航空自衛隊を退官すると同時に、航空自衛隊OBで組織している「つばさ会」へ入会した。
退官後の第二の人生の途中で、つばさ川柳の主宰・選者が願法満氏に代わられたのを機会に、平成14年から18年まで、つばさ会川柳同好会の会員となり、毎回投句するようになった。平成19年から24年ごろまで一時自治会活動や病気で休止したことがあったが、平成25年から今日まで相変わらず投句を続けている。つばさ川柳の投句は、課題句2句と自由句3句からなっている。
つばさ川柳の選者は、願法みつる氏である。願法氏は、自衛隊OBで大体同じころに航空自衛隊を定年退官したと記憶している。埼玉川柳社代表で「川柳さいたま」編集人・発行人をされており、つばさ川柳でご指導いただいている。
つたない川柳であるが、いろいろな出来事、ものを見るときに、何とか句にならないかと考えたりしていると新しいものが見えることがある。
つばさ川柳 平成26年1月発行の「つばさ会だより」128号に登載
課題句 「漏れる」
秀 歳なのか言わぬ誓いをふと忘れ
《 つばさ川柳選者 願法みつる氏からいただいた川柳色紙 題「漏れる」「歳なのか言わぬ誓いをふと忘れ 」喜己作、歳のことは言わないと心の中に固く誓っていたのに、そんなことは忘れてか、ついついわが口から「歳だから」と漏らしてしまう自分がいる。反省と戒めを吟じた。これが歳をとるということであろうか。》
自由句
回想もわれ健在と主役ぶる
花畑咲かせてほっとえびす顔