神原町花の会(花美原会)の管理する「花と緑いっぱい区域」のポビ-が見ごろとなった。平成19年から「神原町を花と緑がいっぱいある明るい町にしよう」と住民有志が中心となって、神久呂協働センタ-の東側に花壇及び花畑を設け、「花と緑いっぱい活動」を行ってきた。
本年も、住宅に囲まれたポピ-花畑約1,000平方メ-トルに昨年11月5日に種まきをし、育ててまいったものが、ここのところの降雨と気温の上昇で、小柄ながらいっぺんに赤を中心とした、ピンク、白色の花が咲き住宅地を華やかに彩るようになった。
現在は8分咲といったところであろうか。4月26日から5月20日ごろまでがポピーの見頃になるであろう。今年の特色は、降雨がなかったことと寒冷のためであろうか、本命の線まきした部分の生育が遅かったのに対して、昨年のこぼれ種で成長した通路部分の生育分が、ここのところの温暖で一気に開花したことである。
例年であれば、線まき部分だけを残し通路に成長したこぼれ部分は雑草と一緒に取り除いていたが、今回は線まきと自然播種部分の双方を残した。
したがって、成長の良い自然播種部分の開花が終わってから線まき部分が遅れて開花することになると思われるので、全体としての開花期間は長くなるであろうと予測している。
4月の第2回花協同活動は、4月28日(土)午前8時からポピ-花畑の草取りを行います。
恒例の無料の花摘み体験は、4月27日(金)からポピ―畑3区画の内、後ろの区画から逐次花摘み体験に解放していきます。
《 平成30年4月24日朝撮影、 小柄ながらいっぺんに赤を中心とした、ピンク、白色の花が咲き住宅地を華やかに彩るようになった。》