先日、自治会の隣保回覧の中に、神久呂中学校区における一貫教育の推進として「校区で目指す子どもの姿」についての文書を読んで、素晴らしいことであると感じた。
幼稚園から大学まで一貫教育が叫ばれているが、具体的な活動として、神久呂地区で「校区で目指す子どもの姿」に集約して、これが推進されていることに敬意を表するものである。
先日、幼稚園の入園式にシニアクラブ地区連合の代表として招かれたので訪れたところ、最初に目に入ったのは、次の横幕であった。小学校・中学校にも校門の入り口に掲示されていた。幼稚園・小学校・中学校がお互いに接近しており、中学校区に各1校であることは一貫した教育を目指すのによい環境にあるといえる。
従前から幼稚園・小学校・中学校の入園式・入学式等に校長等が相互に列席しておられる姿を拝見してきた。相互に教育現場で交流が行われていることにも感銘を受けた。
神久呂地区は、青少年健全育成会等における活動でも自治会をはじめ諸団体と幼稚園・小学校・中学校との関係は緊密である。これらは地域の特性が発揮されているといえるではなかろうか。青少年健全育成会を「神久呂の子をよくする会」と称していることにもよく表れている。
地域の子どもは、地域の宝である。幼稚園・小学校・中学校と自治会・諸団体、PTAの一体となった活動は誇るべきことであり、ますますその重要性は増すであろう。
《 神久呂幼稚園入口の「神久呂中学校区で目指す子どもの姿」の横幕》
《 神久呂中学校区の回覧文書の一部 》