神原町花の会(花美原会)(325) 1本だけ断トツのポピ-とひそかな開花の楽しみ記(1)

1   ポピーと雑草が入り混じった草取り

   花畑の草取りを始めた。来週8日・日曜日の午前、新年度第1回目の協同活動を行う。ポピ-畑は線撒きのポピ-の成長が例年より遅く、雑草と同じくらいの背丈である。例年であれば、線と線との間の自然播生分はかっからかして通路を作っていたが、通路に予定していたところの自然播生のポピーの方が数段出来が良いため、もつたいないので、そのまま残すことにした。想定していなかったが、結果的にはばら撒きをしたような形になってしまった。

    これは初めての試みであるが、どうなることやら、ポピーと雑草が混じり合った草取りは背丈が低く小さいとで大変であることから、協同活動の開始を1週間後らして取り掛かることにした。

2  成長を促すため化成肥料の散布

    ポピーは発芽後、寒冷と降雨がなく、成長がイマイチであった。春暖となるも依然として降雨がないため、予想以上に伸びがない。

    このため次週には降雨が予報されていることから化成肥料8ー8ー8を散布して成長を促すことにしている。

3  1本の特進のつぼみ3個のポピー

   大量のポピーの中で、たった1本だけ断トツのポピーが3個のつぼみを付けているのを見つけた。背丈は20cmほどである。他のポピ-はこれからぐんぐん成長する途中であるのに、1本だけ今頃つぼみを付けるとはどうしたことであろうか。

 ポピ-畑の植物の世界も、いつ何時何が起きるかしれない。油断大敵だ、自然界の厳しさを乗り越えて一番乗りで開花することになれば、きっと輝く星となるであろう。明日から毎日花畑を訪れるときには、どうなっているが気がかりで一番先に様子を見ることになるであろう。ひそかな楽しみが一つ増えたようだ。 

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《 ポピ-花畑において、1本のポピ-が20cmほどになり、つぼみが三つ付いていた。自然界の厳しさを乗り越えて一番乗りで開花することになれば、きっと輝く星となるであろう。その時が楽しみである。》