浜ちゃん日記  大相撲初場所における平幕栃ノ心の初優勝と笑顔

 最近の日本相撲協会にかかわる角界の不祥事等の諸問題の解決については、関心を持って見守っている。そのことはさておき、大相撲の取り組みは、NHKテレビで観戦している。

    東京・両国国技館で行われた大相撲初場所は、平幕(西前頭3枚目)の栃ノ心が27日(14日目)の松鳳山との取組に勝って1敗を守り、28日の千秋楽を待たずに初めての優勝を果たした。平幕力士の優勝は平成24年夏場所旭天鵬以来6年ぶりで、ジョージアグルジア)出身の力士の優勝は初めてとのことである。

   昨夜から本朝にかけてのメディアは、入門から12年、膝の大怪我を乗り越えて、ついに優勝したことを賞賛する記事が満載された。しこなの「心」が光り輝いた。

 欧州出身力士の優勝は琴欧洲把瑠都に次いで3人目とのことであるが、全力で真剣勝負した姿は爽やかであった。こうした相撲を常に見たいものだ。

 かって、現役時代に名古屋場所九州場所両国国技館初場所を観戦したことがある。また、退官後、浜松鳥取県人会で名古屋場所に出かけて3回ほど観戦応援したものである。何処で観るにしても、手に汗を握るような堂々とたる相撲が展開されることを期待してやまない。

 日本の国技といわれる心技体の大相撲をどのように将来にわたって充実発展させていくか、その組織運営の改善を多くの国民は期待し、見守っているのではなかろうか。

 

f:id:y_hamada:20180127172158j:plain

《 大相撲初場所における平幕栃ノ心の初優勝、全力で戦い優勝した力士の満足感と笑顔が実に素晴らしかった。テレビの画面を笑顔に絞ってデジカメで撮ってみた。》