1月9日、「おんな城主直虎」大河ドラマ館を訪れた。1月9日から12日まで、広報はままつ1月号持参の場合、無料ということで夫婦で訪れてみた。ドラマの印象が強く、やむを得ないことであるが、文字通り大河ドラマを復習した感じであった。
平成29年のNHK大河ドラマであった「おんな城主直虎」は、昨年1月8日から放送され年末には終了したが、わたくしも視聴し楽しんだ。「おんな城主直虎」は、 戦国時代、後に徳川四天王の一人に数えられ彦根藩の藩祖となった井伊直政を育てた遠州井伊谷の女領主・井伊直虎を主人公とした物語である。主演は柴咲コウさんであった。
平成29年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放映にあわせて、平成29年年1月15日に主人公“井伊直虎”ゆかりの地である浜松に大河ドラマ館がオープンした。大河ドラマの舞台となる井伊谷や井伊家の居館内をイメージしたセットをはじめ、出演者の衣装や小道具などが展示されていた。
❶ 歴史上の人物と地域の歴史への関心
平成29年のＮＨ大河ドラマは「おんな城主井伊直虎」をクロ－ズアップしたものであった。ドラマはドラマであり、そこに喜びと悲しみを織り交ぜて演出したものであるが、大きくとらえると、我が国全体から浜松における歴史についての関心が高まったものと思われる。
とりわけ徳川家康、井伊直政など歴史上の人物と地域とのつながりなどについて関心が高まった。観光の面からも遠州地方が注目されるようになったことは喜ばしいことである。
❷ 史実を裏付ける史跡や資料館の訪問
大河ドラマが終わったので、お祭り気分ではなく、落ち着いた雰囲気の中で浜松の歴史を理解し紐解きたいので、これを機会に、ゆっくりと、史実を裏付ける史跡や資料などが展示されるところを訪れたいと思っている。次は地域遺産センタ－を訪れてみたい。
こんな気持ちでいるが、残された人生は少なくなってきた。その意欲があるうちは大丈夫な気もする。
