浜ちゃん日記  オキザリスと一輪の花に教えられること

  神原町花の会(花美原会)の管理する「花と緑いっぱい区域」の花壇の一角にオキザリスが咲き始めた。

   花園は自然界の動きをいち早く知らせてくれる。時季が来れば必ずその時季や花を咲かせてくれるからだ。花畑を取り囲む22個の花壇には四季折々の花が咲く。冬が近づけば冬の花が咲き、春がやってくれば春の花が咲く。多年草もあれば、一年草もある。種がこぼれて自然播種するものもある。

    花一輪に自然界の摂理を教えられる。時季が過ぎると枯れたようであっても、どこかで命を繋いでいる様子を目にすると、自然の厳しさや優しさを教えられる。 

 花も雨が降れば閉じ、天気になれば開く、自然環境に順応して生きていく、人間の毎日の暮らしも同じである。生活環境に適応して、知恵を出して豊かな生活を求めていくものだ。一輪の花に 毎日の生活のありようを教えられる。 特に高齢となると、すべてのことに逆らわないで、無理をしないで生活することの大切さを教えられる日々である。

f:id:y_hamada:20171121124955j:plain

f:id:y_hamada:20171121125004j:plain