わが神原町(26 ) 神原町ふれあい農園の発足時を振り返る

1.    神原町 ふれあい健康農園会の運営基盤づくりに尽力した人 

  先般、JAとぴあ浜松の総務部広報課池谷さんの取材を受けた。10年前に、自治会長当時、わが神原町誕生50周年を迎えるにあたって、将来50年先の発展を願って、町民が主役となって、「神原町まちづくり構想」をつくりあげた。

 「花と緑のまちづくり」と同じように、住みよいまちづくりのために、人が自然と集まる場として、休耕地を利用した「神原町れあぃ農園」を立ち上げた。今年で10年を迎えたが、すっかり定着して、地域の絆・憩いの場となっている。農園の創設当時収穫祭には自治会長として、収穫祭に招待され、農作物の出来具合や苦心と苦労を分かち合い、祝杯を交し合ったものである。

 この農園の立ち上げと運営に精魂を込めた農園会会長の窪田萬年氏は、平成23年3月15日逝去された。

2.  神原町ふれあい健康農園会会報の編集・発行と故窪田萬年氏

 わたくしの手元に、ふれあい農園会を開設した当時の会報No2(19.6.1)からNo35(22.6.1)が残されている。残念ながらNo1の創刊号だけがどこに保管したのか見つからない。編集者の故窪田萬年氏は、航空自衛隊において航空機整備教官として国防の任を全うされ、退官後は浜松つばさ会の前身である心友会事務局長として活躍された。

 窪田さんが会長として編集・発行されていた「農園だより」は実にほのぼのとした内容で、川柳も添えられていました。斬新なアイディア、着想は実に故人の本領を発揮した農園会活動の記録でもありました。

 まちづくりに尽力された窪田さんをしのびながら紹介します。

3.  神原町ふれあい健康農園会会報の一部と農川柳

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 《 神原町ふれあい健康農園 の創設時の会報 》

❷ 農作業をよむ万の農川柳

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《 ふれあい農園を楽しむほのぼのとした川柳に心が打たれる。》