浜ちゃん日記  天龍山洞雲寺山門掲示 ツキはいつかは落ちるもの、闇は必ず晴れるもの

      10月1日天龍山洞雲寺二ある墓参りをした。山門の掲示版には人生の道しるべとなる言葉が掲示されており、我が身を振り返るよすがとしている。

 「 ツキはいつかは落ちるもの、闇は必ず晴れるもの」、「ツキ」は世間では勝負事で「ツキが回ってきた」とか「ついている」とよく使われる言葉である。スポ-ツ競技では実力の上にツキはあるのであろうか。かけ事などでは大損をしたという話は聞くことがあるが、ツキ通しで終わったという話は聞かないが、どうであろうか。

 それにしても、ツキで人生をかけたり過ごすことはできないものだ。地道に暮らし、精進努力し実力で進む以外にないような気がする。

    闇は光と対照的で宗教的なとらえ方もあるようである。心の闇もいつかは晴れると信じたい。誰でも長い人生においては山あり谷ありである。晴れもあれば曇りと嵐もある。そこで、「人生いたるところに青山あり」を経験する。

 毎日の暮らしが平々凡々であるように見えても、人生の終盤が近づいてくるとこれが一番おさまりの良い心の平安のある生活であり、人生であることがよくわかるようになるから人生とは不思議なものである。 

 

f:id:y_hamada:20171001054815j:plain