神原町花の会(花美原会)(286) 健康広場の花ラインの改造構想

    健康広場の外柵沿いの地積を利用した花ラインは3年間の試行により、かなりの成果を上げることができた。最初の年は通常のコスモス1列、2年目はキバナコスモスとヒマワリ2列、本年は前列キバナコスモスと後列ヒマワリ各2列の4列を試行した。

 本年は前列にコスモス、後列のヒマワリの配列の増加により、今までの地味さと異なり、鮮やかな色合いが自然に目に入る花ラインが出現し、アッピ-ル するものがあり、多くの方から、この夏は驚いたとの賞賛の声をいただいた。

 3年間の試行結果、ヒマワリは開花の期間が短いこと、種化する段階は垂れさが見り栄えが良くない。ヒマワリ種を採集するとかなりの期間枯れたままでおくことになる。コスモスなど一種類にした方がよい。同種の花群の帯にする方が華やかでアッピ-ルするとの教訓を得た。また、キバナコスモスや菜の花は種の自然落下により次年度は自然播種が期待できること、維持管理が容易であること、砂利の混じった土壌であることから強い花種の方がよいこと。

 これらを総合的して、キバナコスモス、菜の花など同種の花群とする、花ラインの幅をさらに拡張し景観をよくすることとした。次年はほぼ5~6列の花ラインを試行する構想である。

 このためくい打ちをして花ラインの設定改造を行った。

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 《 本年の花ライン 》

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《 次年の健康広場花ラインの拡幅設定 》