神原町花の会(花美原会)(267) 花壇の水やりとさじ加減

    各地で大雨だ豪雨だと警報が出ているのに、当地では雨が降るような気配がするが、全く雨が降らなくて、作物にも影響がでてきた。花壇の一部花木が枯れるなどの被害が出てきた。

  こうしたことから、毎日夕方になれば、花壇の水かけに出かけている。焼け石に水そのもので、気長にじっと天の恵みをまつしかない。 自然現象はなんともならないが、被害をできるだけ局限したいとの思いである。

    ところで、花木がかわいそうだけでは問題の解決にならない。本来ならば、自然に順応できないものは枯れるままにするのが自然界の掟であろうが、管理する花壇は、そんな悠長なことを言っておれない。何とかこの厳しい状況を防ぎたいと懸命の努力を続けている。

    人間と同じで、植物も過保護は過保護を呼びダメにする。水やりもさじ加減が必要である。その辺の按配を誤ると花木をダメにしてしまうことがあるからだ。

    それにしても、花畑の基幹花であるコスモスは、発芽した後、一切水やりなど手を加えていないが、雑草と同じくらいの強さを持っている。その生命力には驚くばかりである。

f:id:y_hamada:20170801161908j:plain《 平成29年8月1日夕方、花畑の基幹花であるコスモスは、石の混じった畑であるが、種まきから発芽、現在に至るまで自然のままである。雑草と同じくらいの強靭力と生命力を有し驚くばかりである。》