私が敬愛した故池谷二三男様の77日忌の法要が終わり、ご子息から亡き父の自伝「異国の空のもと-ある兵士の抑留記」が複製され送られてきた。
故池谷二三男様の告別式においては、町民を代表して、弔辞を読ませていただいたご縁である。このたび先輩の自伝の複製配布に際しては、小生の弔辞全文が自伝の最後に掲載された。
故人に対するご子息の手厚い取り計らいには感動した。生前の故人が子供たちに対して最善の配慮をして天寿を全うされたが、親子とはいえなかなかできることではない。うらやましい限りである。
故人の波乱の人生や徳行を偲び、謹んで弔辞を再掲するものである。
《 平成18年8月15日発行された池谷二三男氏の「異国の空のもと-ある兵士の抑留記」》
《 自伝に掲載された在りし日の池谷二三男氏 》
故池谷二三男様に捧げる弔辞