浜ちゃん日記 自然環境と不作・不漁、買い物同行談義

 地域の話題は、春になると浜名湖の潮干狩りである。十数年前はアサリが取れすぎて困るほどであった。近年アサリの減少により、昨年に引き続き浜名湖の大きなイベンドである潮干狩りはできないと新聞テレビで報じられている。

 昨日3月26日の産経新聞朝刊によると、その原因などが報道されていた。興味深い記事でアサリが近年減少した理由が納得できる内容であった。

 アサリに限らず、最近の地球規模、世界的な自然現象・気象状況は、農業、漁業、林業などに影響を与えているようだ。わたくしはスパ-など妻の買い物には運転手として出かけ、買い物カ-トをひいて同行することが多い。彼女は買い物の品質と値段比べに重点を置いている。

 これに対して、私は個々の買い物自体には関与せず、もっぱら、店頭に並ぶ品物の全般状況を見ることにしている。新聞情報等による市場の状況、自然環境と不作・不漁の状況から需要と供給の関係で微妙に数量と価格に表れていることを知る。これなどはとても関心のあるところだ。

 もう一つは、最近の買い物カ-トはよくできているで、一か所にとどまるときは、カ-トから手を離さず、さりげなくドコモトレ-ニングを始めることにしている。健康管理を兼ねて一石二鳥といったところだ。

 買い物が長引くようであれば、視点をさらに変えて、買い物客の動線と品物の配列・配置、店員の動きなど観察していると飽きることもない。感想は自分の胸に秘めて、この店はどうしてはやるのかなど考えていると買い物同行も結構面白い。車の中で居眠りして待っているよりは、ボケ防止にどのくらい役立っているだろうか。

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《 29.3.26 産経新聞朝刊「静岡」欄 》