神原町花の会(花美原会)(233) 寒冷期の花畑と自然環境

  神原町花の会(花美原会)の管理する花畑は、花壇とポピー畑からなる。環境は厳しく、吹きさらしの寒風で、一般の草花は縮みあがっているが、その中で寒さに負けじと咲き誇る花種もある。

 自然界はよくできたものだ。いつの時期も環境が整うまでじっと我慢をし、時期が到来すれば一気に成長し、花を咲かせてくれる。

 毎日一回は訪れて様子を見ている。「元気にやっているか」「調子はどうか」と投げかける言葉は大体同じで、いたわる気持ちに変わりがない。そうはいっても、管理は、基本的に自然のままとしている。今一番ほしいのは適度の雨と気温であろう。

 

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 《 オキザリスが輝いていた。 》

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   《 冬場はノースポール(クリサンセマム)が活躍している。》 

 

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 《 沿道のラッパスイセンが芽を出した。4月になると今年の新入生を励ましているが今年はどうであろうか。》

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 《 花壇の外側に植えたチュウリップは芽が出始めた。》

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 《 千鳥草 》

 

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《 ポピーの生育は順調であるが、仏の座など雑草が一緒になって成長している。寒冷期でそのままにしている。3月に入れば草取りを始めることになるでしょう。》