強烈な寒波が日本列島を襲った。浜松のわが家の周りも久しぶりの雪化粧となった。前夜から吹雪いた。積雪はちょっぴりであったが、寒さは格別であった。
夜明けと同時に、しらさぎ軍団の様子を求めて出かけたが、3〜4個軍団を形成していると見られるが、お休みのお宿はどこであろうか。
実は前日買い物で帰る途中、みぞれ混じりの寒風の中、しらさぎ軍団が、元気よく羽ばたいていたのを見かけた。当たり前とはいえ、鳥にとつては人間社会の尺度は通用しないものだ。
午前8時から毎月行っている町内の神原会館の清掃に出かけた。いつもは外回りを担当し窓ガラスを綺麗にしていたが、今朝は水道が凍結しており、役目を果たせず、室内清掃を行った。シニアクラブが婦人会を応援する形で行なっている。外回りの水道が使えないほどでそれだけ寒気の凄さを実感した。
今日は月の15日、会館清掃を終えて、神ケ谷町にある洞雲寺へ墓参して供花を入れ替えようとしたが、ここもまた、お寺の水道は凍ったおり、花を入れる筒が凍って取り替えができず帰らざる得なかった。帰る途中、花畑に寄ってみた。
それにしても、どんよりとしていた空も、10時過ぎから快晴となってきた。大気は巡り巡っている。凍結も解けたので、午後になってから供花を入れ替えることができた。
夕方、弁天島の夕日を撮りたいと訪れたか、時期が過ぎたようである。物事には時期・旬というものがあり納得した。地平線を雲が覆い鳥居の中に納まる夕日は眺められなかった。冬来りなば春遠からじである。寒さに負けずこの冬も乗り越えたいものだ。
ここ数日、時間を見つけては、根気よく、はるか昔のメモと日記を元に30〜40年前の現職時代の人事担当者のリスト作りに励んでいる。今日も爽やかな一日が過ごせたことに感謝した。
❶ 早朝の白鷺たち
《 シラサギ軍団は、数羽しかいかかった。どこをねぐらとしているのだろうか。》
❷ 花畑
《 花畑も全面粉雪で白くなった。寒風に耐えて強くなっていくであろう。》
❸ 天島の夕日
《 地平線にべったりと雲が横たわり残念でした。》