浜ちゃん日記   書家金澤泰子・翔子さん「ダウン症の娘と共に生きて」

1    大本山方広寺の広報紙「方廣」と夏期講座

 平成29年1月!日、浜松市西区神ケ谷町洞雲寺にお参りした折、大本山方広寺の広報紙「方廣」第43号(平成29年1月1日)に掲載された「ダウン症の娘と共に生きて」(書家金澤泰子先生)の講演録は感動と感涙するものがあった。以前テレビで書家金澤翔子さんの活躍ぶりを観たことがある。

  ダウン症として生まれた娘を 母親として、厳しい現実の中でどのように育て、立ち向かったのか、親としての苦悩・悲嘆・葛藤・子供の将来への不安、生きる方向を見出す道程など、人の親となった者には痛いほど理解できるものがある。娘の書道の天分・才能を開花させるまでの思いはいかほどのものであったであろうか。

   ダウン症の娘と共に生きる姿は、人間とは何か、人生とは何か、人はどう生きるかを示唆する真理がそこにあるからである。もったいないので切り抜きを張り付けてみた。

    人間社会には、状況は異なるが金澤親子と同じような方は多いであろう。どんな境遇にあっても、必死で生きる努力をする。その苦しみ、悲しみ、喜びは当事者でないと分からないが、理解することはできる。この理解が最も大切ではなかろうか。

 世に奥山半僧坊で知られる方広寺(ほうこうじ)は、浜松市北区奥山にある禅宗臨済宗方広寺派大本山である。奥山の深い、緑に包まれた静寂の境内では、森林浴を楽しみながらの散策や坐禅、写経などの体験も行える。また、季節ごとに内容が変わる精進料理も賞味できる。1月8日から始まるNHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台となる浜松市井伊谷の近くで関わりのあるお寺でもある。

 年中行事の中で、8月に行われる夏期講座は、毎回異色の著名人が招かれ講演をしており有名である。  

   

2  講演録 「ダウン症の娘と共に生きて」」(書家金沢泰子先生) 

 大本山方広寺の広報紙「方廣」第43号(平成29年1月1日)出典

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