わが趣味活動(27) カラオケクラブ・「継続は楽しさなり」

1.1年の締めくくり

 年末ともなると、いろいろな忘年会に参加することになるが、元気だからできることだと感謝している。

 カラオケクラブの結成と活動は、地元の会館が平成8年に開館と同時に始めた。クラブ結成の最初から参加したもので20年となった。

    自衛隊退官後、仕事をしているときは、毎週火曜日の夕方は、帰るとすぐにクラブに駆けつけて練習に参加し、その後夕食をとったこともあった。

 20年の歳月はカラオケを楽しませてもらい感謝しきれないものがある。今日は会館に設置された通信カラオケを利用しており、各曲のセットがずいぶん楽になった。

2.みんな上手、楽しむカラオケ

 現在は9名の会員であるが和気あいあいとして家族的なクラブである。そのうち3人は NHKのど自慢に挑戦したことのあるつわものだ。そのような大きな大会に挑戦したものは身の程をわきまえているから自慢などせず素晴らしい。

 声を出すこと、健康であること、仲間と楽しくやれること、さらに上手に歌えれば最高である。声質も、声量も人それぞれであり、個性があって自分なりの歌い方をしているところが素晴らしい。そこには、年輪と人なりがにじみでた歌いかたがそこにあるからである。

 3.  継続は楽さなり

   カラオケを続けることは、「 継続は力なり」で、続けたぶんだけ上手になることは間違いない。これをもう少し視点を変えて見ると、「  継続は楽さなり」と言ってよいであろう。

    カラオケを、長く続けると、見栄や失敗、恥をかくことをおそれず、気楽に練習が出来るようになり、楽しさが生まれる。

    楽しさが生まれると、毎回積極的に参加することになる。長く続けて練習を積めば積むほど自分なりの歌い方を身につけるようになる。

    プロを目指している訳でなぐ、あくまでも素人の遊びである。歌うことに自信を持って、自分の個性が出せたらと思う。

    「継続は楽しさなり」、続けていけば自ずと楽しさが生まれる。20年の歳月が流れた。