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昭和の航空自衛隊の思い出(382 ) 一隅を照らす人、存在となりたい

1.一隅を照らす人、存在になりたい 

    かって、現職時代に航空自衛官を35年間務めた。昭和30年6月2日入隊から平成2年4月1日退官であった。この間、空士・空曹・幹部として勤務したが、ふり返ってみると、常に自分の心の中にあったものは 「一隅を照らす人・存在でありたい」ということであったように思える。 

     昭和30年代の若い頃は、今のようにインターネットの時代ではなく、本を読んだりして「一隅を照らす」という言葉を知ったように記憶している。また、指揮官の講話や部隊の掲示板などに貼られていたような気がする。  

     「一隅を照らす」という言葉は、若いころから抵抗感なく、すんなりと、公私にわたる心構えや職務上の修練目標としてぴったりするものであった。それは、自衛官の任務や職務は、陽の当たらない勤務場所で黙々と遂行していく性格のものであることから陰ひなたなく、自分の持ち場で誠心誠意、職務に専念することが、自衛官を志した思いと自衛隊の任務遂行につながり国家・国民の負託にこたえる道であると思ったからであった。

 

2. 天台宗ホ-ムぺ-ジに見る「一隅を照らす」

 「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」は、天台宗を開かれた伝教大師最澄さま(767~822)の精神を現代に生かすために生まれました。
 一隅(いちぐう)とは、今、あなたがいる、その場所です。あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らして下さい。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。あなたの一隅から世界を照らしましょう!一人ひとりが輝きあい、手をつなぐことができれば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれます。

 

3.天台宗一隅を照らす運動 

  天台宗の信者ではないが、若いころから「一隅を照らす」ということを心掛けてきたので、今日この運動に共感を覚える。人の道に宗派はないからである。

天台宗ホ-ムぺ-ジ出典

たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らして下さい。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。

 一隅を照らす運動の活動

1.実践3つの柱

今、あなたのいる場所で身近なことから始めましょう。

一隅を照らす運動
「実践3つの柱」

生命 あらゆる命を大切にしよう
奉仕 みんなのために行動しよう
共生 自然の恵みに感謝しよう

 毎月4日は「一隅を照らす日」です。この「生命・奉仕・共生」という「実践3つの柱」を指針として、あなたも身近なことから始めましょう。実践活動を通じて、あなた自身が心豊かな人となることはもちろん、あなた自身が輝くことによって、あなたが周囲や家庭、そして社会を明るく照らします。

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 《 もみじとイチョウ 》