神原町花の会(花美原会)(224) 華やかな花畑を彩るかげの協同活動

 10月3日・日曜日朝8時から浜松市西区神原町花の会の管理する花畑で花協同活動を行った。協同活動は16名が参加し、1時間30分でコスモスを整理した。実は1年間の花活動の中で秋のコスモスの整理が一番力を要し、長時間の作業であると体力的にもきつい仕事である。

 お互い、この作業の内容は承知しており、人手があればそれだけ楽になることが分かっているので、かえって普段の参加者より多くなる。

 今回も作業の日程を、コスモス枝が大きくならない、できる限り根がはらない、雨の降った後で地面が湿っているときを狙って作業日を選定した。植物は生き物であり、正直だ。一切ごまかしがきかない。短時間で効率的に作業が進むよう工夫している。前日にに段取りを整えて、作業しやすくする環境づくりを完了しておく必要がある。この作業を乗り切ると、次の1年間はまず大丈夫とほっとするくらいである。 

 今までの10年間の花活動の経験から積み上げたものであり、経験則・生活の知恵といってよいであろう。継続した花活動をやっていくには、これらを十二分に活用し、常に笑い声が絶えないで楽しく作業ができることが大事である。

 花摘み解放でにぎわい、地域のコミにティの形成・情報発信・景観形成などのかげの協同活動の一端を紹介した。

 

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《 コスモス抜きは、結構体力を使うさぎようであるが、作業人員と集団力で完遂した。抜いたコスモスも丁寧に間隔をおいて置くと運びと集積がなくになる。全て人力で大汗をかくが、農作業と同じで健康的である.。 

 

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《 花畑のそばに、大量のコスモス枝木の集積した。来年3月になると根っこのみが残る程度になる。土へかえっていくことになる。》

 

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《 コスモス花木の整理が終わった。間もなく牛ふんを入れて土壌改良を行い、花畑を少し休息させる。人間と同じで活動した後は静かに休ませるに限る。 住宅地に囲まれた花畑はできる限り、見た目に整然とした環境を維持することに努めています。》

 

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《   ワイワイガヤガヤの協同活動を終えて爽やかに記念撮影した。 》