1. 神原町敬老会
9月19日は敬老の日、今年は 敬老の祝日が設けられて50年目とのことであった。わが国は世界で冠たる長寿社会に突入した。
平成28年度第43回神原町敬老会は神原町自治会主催で神原会館で行われた。招待を受けた75歳以上の対象者は約180名であるが、出席者は44名であった。
お天気の方は、台風の影響で降雨が心配されたが、朝から日もさし日中は恵まれた1日であった。
敬老会は、式典の部と祝宴の部からなり、式典の(^^)司会は自治会副会長犬飼一裕氏で進められ、山中豊和自治会長の挨拶、浜松市長代理中村介護保険課長からお祝いの言葉が伝えられた。
地元の代表である市会議員和久田てつお氏が祝辞を述べた。子供達を代表して小学6年生2名がお祝いの言葉を述べた。
2. 代表者謝辞で強調したこと(高齢者の新たなる役割)
招待を受けた者を代表して、シニアクラブの会長である私が謝辞は述べた。敬老会主催に対する感謝と御礼のほか、高齢者に呼びかける内容にした。
特に、強調したのは、超高齢者社会において、これからは高齢者は助けられる集団ではなく、地域社会を支え、助ける集団になっていかなければならないのではないかと呼びかけた。受け身の姿勢や待ち受けではなく、少しでも地域において役立つことがあれば積極的にやろうではないかと強調した。
ややもすると、高齢という言葉にとらわれて、消極的になっている面があるからである。昔よくはやった言葉である「甘えの構造」で、歳を取ったからと家にこもり、テレビの子守をしていると、やがて本当の老人になつてしまう。
高齢になったからといって、すべて誰かにやってもらうのではなく、何かできる事をやる気持ちと実践を話しかけたのである。
歳相応に、自分の体力・気力の範囲で地域社会への貢献をと呼びかけたのである。この事が結果的に、毎日の生活の指標となり、生きがいや自分の健康につながり、家族に迷惑をかけず、老後を快適に過ごせる事になるからである。
敬老会には参加できず、お祝いの弁当と紅白の饅頭をうけとりにこられた家族の方々に対して、自治会長にお願いして、シニアクラブ参加を呼びかけたチラシを渡していただいた。
3. 敬老会の模様
《 会場風景、今回からサブとん方式から机方式に移行した。 》
《 市長代理の中村課長の祝辞 》
《 地元代表の市会議員和久田てつお氏の祝辞 》
《 代表者謝辞で高齢者の新たなる役割を強調し、呼びかけた。》
《 市長代理、自治会役員も入って記念撮影、新年度から4部制に移行した。4部は欠番、筆者は一番最後の写真5部の左から2番目 》
《 祝宴の部 》
3. シニアクラブ加入への呼びかけ
《 呼びかけのチラシ 》