9月10日午前、 SBS静岡放送「イブアイしずおか」の取材があった。9月14日16:45からの「イブアイしずおか」で「神原町のコスモス畑」が放映される予定です。映像でおなじみの鈴木克馬さんを囲んで明るい笑顔と笑いのある取材風景であった。
私の関心は、いつものことながら主役は当然のこととして、番組を作り上げるディレクタ-・カメラマンの企画力・発想力・取材力・撮影技術力と編集力に注目している。また、番組の中で映像を流すときのアナウンス内容と態度・表情・声調などを観察しながら視聴している。放送番組における視聴者の二-ズに応えるあくなき追求力・報道力は作る人の情熱と実力、実行力にあるからだ。
まちづくの一環である花活動も主役はあくまで活動に進んで参加してくださる会員の皆さんである。この花活動をいかに長く継続して、効果的に目的を達成するかが活動を取り仕切る代表や役員の情熱と実行力であろう。
番組も同じである。優れたディレクタ-やキャスタ-がいてよいものができる。演劇も脚本家・演出家がいる。野球には監督がいる。社会的な活動においてもそうした役割を担うものがいる。
自衛隊で術科教育の教官科長時代、教官は学生教育にあたって、ドラマづくりと同じでは脚本家となり、演出家となって学生に感動を与える教育を実施するよう強調した。
花活動で、新聞記者の取材を受けることが多いが、新聞も同じである。報道記事の中に感動・心に響くものがあると読者は興味を持って読むものだ。
何事もそうであるが、テレビの場合もディレクタ-・キャスタ-の役割と存在は重要である。特に、画面に直接出ないディレクタ-の役割に注目した一日であった。
午後は、多く方がコスモス畑を訪れ、花摘みを楽しんでいる姿が見られた。当会では案内役や管理人を配置しないことにした。自由に花摘みをやっていただいている。
時折、会員の誰かがいることもあるが、誰も花摘みを管理しない花畑である。これで結構うまくいっている。何の制約を設けないことがこの花畑の特色のようなものだ。
ケガのないように交通事故だけは気を付けてください。
《 9月10日午前 鈴木克馬さんを囲んで花の会の会員みんな笑顔が絶えない撮影風景でした。 》
《 コスモス畑における取材風景 》