わが趣味活動(23) わが趣味・ カラオケクラブ交流会

   毎年春と秋の二回、神原町カラオケクラブと大久保町カラオケクラブの交流会を行っている。会場は交互に両町の会館を利用し、平成の10年頃から始めたので歴史は古い。

 両クラブとも、それぞれ日ごろの練習成果を発揮しうまい方ばかりだ。他人の歌を聴くことは勉強になる。各人各様で歌い方も特色があり、声量・節回し・マイクの使い方など個性がにじみ出ていて、なるほどと学ぶことが多い。

    振り返ると、平成9年に神原町のクラブが創設された時から入会した。20年の歳月が過ぎようとしている。何のストレスや緊張感もなく飽きもせずよく続いたものだ。

その理由をあげてみた。

❶  皆で決めた運営路線に従う 

    長いクラブの歳月には山あり谷あり、時には大嵐ありであるが、クラブは人の集まりである以上波乱万丈が当然である。時には、会の運営の仕方、方向、練習の要領などいろいろな意見が出てくるものだ。その時は皆で話し合い決めたことに従う。これが最良の道である。決めたことは愚直に従い、クラブの運営に協力参加してきた。

❷ 代表者への感謝と支える

 創設以来、20年にわたって、 代表者は鈴木富久氏である。よくやっていただけると頭が下がる思いだ。会を運営して行くうえで苦労も多いであろう。代表のやり方を全面的に受け入れて積極的にささえることに徹してきた。クラブの運営に船頭が多いと円滑な運営の妨げとなる。これが組織運営の要であるからである。

❸ 自ら決めたことはやり遂げる

 いったん志したことは、大波小浪があっても止めないで続けることがわが信条・ 信念である。男は泰然として、いったん決めたことはやり遂げよと教えられてきたものだ。聖人でもないが、趣味のクラブ活動といえども、よほどのことがない限り、入ったり出たり、ウロチョロすることをよしとしない。自ら決めたことはやり遂げるの一語に尽きる。

❹ 自分のために楽しく歌う

 カラオケはまず自分が気持ちよく歌うことである。他人様に心地よく聴いてもらえればそれに越したことはないが、必ずしもそうもいかないものだ。迷惑とならない程度に歌い、楽しく過ごすことに心掛けている。

 プロでもない、素人の歌ではあるが、練成を重ねて少しでも上手に歌えたらこれに越したことはない。自分のために仲間と楽しく歌うこれに尽きる。これが他人を楽しくさせることでもある。

❺ 気楽に義務感なく参加する

 毎週の通定例日に都合の悪い時もある。参加できないときは、事前に電話して欠席を連絡している。長続きの秘訣は無理することなく、気楽に参加することにあるようだ。入会当時の仕事をしながらの時期に比べたら出席率もよくなった。この頃は忘れていたら家人が注意してくれる。カラオケ定例会への参加は日常生活の週課でありリズムのようなものだ。これが心「心の健康」につながっているのであろう。

❻   レッスンテープと通信カラオケ機器

    クラブにおける歌の勉強は、特別に講師を招いたりはしていない。先生は、然るべき市販のレッスンテープである。作詞・作曲の先生の指導が収録されたものでよくできている。みんなで聴いて基本を練習する。これが良い。

    したがって、会費も会館使用料、通信カラオケ分担金、レッスンテープなどの購入費に当てるので、わずかな会費で足りることになる。

     これらを準備するのが代表である。言うならばレッスンテープが先生であり、通信カラオケが伴奏役てある。

 

 

 

 

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