５月１５日（日）平成２８年度浜松市自衛隊父兄会の総会が浜松基地で開かれ会員として出席した。毎年開かれている式典、総会のほか昼食を体験喫食した。
浜松市自衛隊父兄会は、浜松、浜北、引佐及び天竜の自衛隊父兄会から成り立っている。
最初に記念撮影と式典が行われた。式典では、志賀勝会長の挨拶、来賓の浜松市長代理の副市長鈴木信幸氏、第１航空団司令兼ねて浜松基地司令平塚弘司将補及び静岡地方協力本部長根本博之１佐からの祝辞と祝電披露が行われた。
その後、記念講演は、第１航空団司令兼ねて浜松基地司令平塚弘司将補の「航空自衛隊活動の概要」について話された。昼食は隊員食堂で体験喫食した後、各地区ごとの総会を開き、事業計画・収支決算等の報告・承認が行われた。
２．総会・記念講演・体験喫食など
《 志賀勝会長は、挨拶の中で、自衛隊父兄会は６月の全国総会で「自衛隊家族会」と正式に名称変更が決定されるが、目的や具体的な活動は全く変更ないことを強調された。 》
《 来賓の浜松市長代理の副市長鈴木信幸氏 は、自衛隊父兄会の活躍について語られ、市長の祝辞を代読された。浜松市は、隊員の募集協力や入隊者の激励等を積極的に進めておられ、浜松基地と良好な関係にある。 》
《 来賓の第１航空団司令兼ねて浜松基地司令平塚弘司将補は、祝辞の中で父兄会は隊員の心の支えであり、市民と自衛隊との懸け橋の役割が重要であることを強調された。 》
《 来賓の静岡地方協力本部長根本博之１佐は、祝辞の中で、熊本地震で現在板妻駐屯地の３４普連から約４００名が出動している。被災地における父兄会の家族支援が有効であったこと、少子化等の厳しい募集環境で良質隊員の確保に懸命の努力をしている旨の説明も行われた。 》
《 記念講演は、第１航空団司令兼ねて浜松基地司令平塚弘司将補が「航空自衛隊活動の概要」について話された。講演内容は、自衛隊の任務、航空自衛隊の役割と体制、航空自衛隊の活動、日米共同への取り組み、浜松基地の役割について説明された。今回の熊本地震で３８名が派遣されたことなど含めて丁寧な説明が行われ、航空自衛隊の現況についての理解を深めた。 》
《 昼食は隊員食堂で体験喫食した。もちろん所定の有料喫食である。休日で食堂の管理運営は整斉と行われており、同じ内容のものを喫食した。セルフサ－ビスであり、ごはんとおつゆは自分の目安で盛ってみた。一粒も残すことなく食べたが、胃袋はびっくりしたようだ。おいしくいただいた。》
