わが趣味活動(22)  浜松写真連絡協議会会員「写真展」

  浜松写真連絡協議会主催の写真展が、5月16日から5月22日までクリエ-ト浜松で開催される。

 午前は朝から会場に出かけ作品の搬入・展示作業を行った。題名「遠州灘」半切2点を出展した。最初に入会したころは、額装・展示の仕方など全く分からなくて見よう真似ようであったが、毎年出展しているので慣れ、この頃は要領よく作業を進めている。出展する会員は全員が集合することになり、顔見知りが多くなった。

 自分の写真のできばえはどうかと問われると、疑問符がつくが、他人の写真を観て「岡目八目」の言葉のように、自分のことは分からないが、多少ともその良さが分かるようになったことは大きな進歩向上といえるであろう。

 どこに行っても、カメラを携帯するようになった。いつどこでも取りたいものがあればカメラを向けて撮ってみることにしている。出来るだけ身近にあるものを題材にすることにしているので、写真撮影のために遠出することはしていない。いくつになっても挑戦できる趣味の一つであることは間違いない。

 カメラと自分の心を通して、自分が撮りたいもの、表現したいものを一枚の写真に収めることは大変難しいことではあるが、挑戦できる機会を与えられてありがたいことだと思っている。芸術的なセンスがなく、芸術家らしからぬ、武骨な元武人の端くれの老後の趣味として許してもらっている。これも人生である。

 全部展示作業が終わってから、会場を一巡。てみると、素晴らしい作品ばかりで圧倒された。自分の作品と比較し、どこが足らないかがある程度見えてきた。これも自分にとっての作品展の意義というものであろう。 多くの方の来訪をお願いします。

 

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