神原町花の会(花美原会)(185) まちづくりに活きるグリ-ンバンクの支援

    神原町花の会(花美原会)は、浜松市西区神原町地内の神久呂協働センタ―の東側150mにある休耕地を利用した「花と緑いっぱい区域(1,500㎡)」に四季折々の花を咲かせる22個の花壇(500㎡)と基幹花を主体とした花畑(1,000㎡)を設け活動しています。

 当会は、「神原町まちづくり構想」に基づき、神原町民の有志が花と緑で明るい町をつくろうと結成したボランティア団体です。今年は活動歴10年を迎えることになります。

 活動資金は活動に賛同してくださる町民皆様の寄付金による運営基金を主体に、浜松市公共施設等園芸資材交付制度によるほか静岡県クリ-ンバンクの園芸資材支援を受けております。

 交付支援の園芸資材は、主として種子です。とてもありがたい支援で感謝しております。クリ-ンバンクの支援表示板には、クリ-ンバンクの事業内容が表示されています。現在育成しているポピ-畑の一部は交付された種子を使用しました。チュウリップの30mラインにも交付球根を利用しました。 クリ-ンバンクの支援は、「花壇や花畑の形成」を支え、「神原町まちづくり」の安定した継続活動の推進に大きな役割を果たしております。

 このように多くの方の思いがつまったものが活用され「花と緑いっぱい区域」を形成しております。こうしたことから積極的に、浜松市のオ-プンガ-デンに参加し、皆様の善意にお応えできるよういろいろな形で多くの方に楽しんでいただくよう進めております。

 当花畑のコンセプトは、毎回「住宅地における花と緑いっぱいの区域」を創り出すことをねらっています。 花いっぱいの 花畑が住宅地を彩るだけではなく、基幹花のポピ-やコスモスの無料花摘み体験など行い、地域住民の交流・コミュニティ・情報発信の拠点として花と緑に囲まれた笑顔のあるまちづくに寄与するよう努めております。

 

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《 グリ-ンバンクの支援を受けている標識 》

 

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《 チュウリップラインはグリ-ンバンクの支援の球根を使用しました。》