神原町花の会(花美原会)の管理する花畑は季節の花を中心とした花壇２２個の５００㎡と基幹花ポピー畑１，０００㎡の3区画から成っている。
基幹花ポピー畑は、開花まで毎月２回草取りを実施する外少人数でこまめに草取りを行います。一方、沿道のメインとなる花壇は、寒冷期に育成が不十分だった花木を重点に補充・補正作業を行い花種の配置等を完了した。
これらは、新たに花苗を購入したり､家庭にあるものを提供してもらったり、花壇内で種がこぼれて自然播種したものなどを活用して補正作業を行った。息の長い活動を続けていくには「身近にあるものを有効に活用する」との考えのもとで、理想とは程遠いかなり限定された花腫と花色にはなるが、何とか組み合わせて花色の構成・配置をデザインした。
花壇の補正作業は、降雨が確実に予想される時期を狙って実施することにより、寒風にさらされかなり傷ついたと思われる花木も少しづつ生気を取り戻しつつある。春の訪れとともに太陽・気温・雨の自然は花木にとって最良の特効薬となって日を追うごとに再生したり成長して行くことでしょう。
《 主要花壇の補正作業 》
《 ポピー蕾みの第１号見つけた！ 》
《 ポピー畑、大まかな作業は多数の協同活動、細やかな作業は少人数で対処しています。花木の成長とともに小さかった雑草も同じように伸びてきており、根気よく一本一本取り除く作業を続けています。 》
