神原町花の会(花美原会)(182)  小さな菜の花ラインの形成

    昨日は3.11東日本大震災発生から5年を迎えた。午後は政府主催の追悼式や各地の慰霊行事で鎮魂の祈りがささげられた。私も静かに犠牲者の鎮魂と早期復興をお祈りをした。連日、新聞テレビでも3.11大震災を中心とした話題が取り上げられてきたので、関心を持って出来る限り視聴した。

 3.11東日本大震災の死者は1万5894人、行方不明者は2561人、合計は1万8455人(3月10日現在)、震災と東京電力福島第1原発事故による全国の避難者は今も約17万4千人と報道されている。政府は、3月で「復興集中期間」が終わり、平成28年度からの5年間を総仕上げの「復興・創生期間」と位置付けており、新たなる発展を期待してやまない。

 3月に入って、季節の変わり目、春がやってきつつあると実感する。

  神原町花の会(花美原会)の活動として、まちなかの花ライン形成に挑戦しています。その一つが「健康広場における菜の花ラインの形成」である。どうなることかと成長が遅く危ぶまれたが、恵みの雨によって何とか形になりはじめた。

    前年は失敗であったが、 今回は石ころの混じり土砂ではあるが形をなしてきた。今は背丈が低いが、春の陽光と恵みの雨によってさらに伸びる期待感が大きい。
 今まで何もなかったところに、こつ然と背は低くとも「菜の花ラインができた」ことは、往来の自動車や通行の人々の視野に自然に入るようで、結構、「いつ種をまいたの?」と質問を受けるようになった。多くの方に関心を持っていただけることに感謝しています。他のところの菜の花のように-見事ではない。かえって、厳しい土壌環境で成長したことから背丈が低くてひ弱にみえるのが印象を強くしているのかもしれない。
 

f:id:y_hamada:20160310090238j:plain

 

 

f:id:y_hamada:20160310090301j:plain

f:id:y_hamada:20160310090329j:plain

f:id:y_hamada:20160310090428j:plain

f:id:y_hamada:20160310090518j:plain

 《 健康広場の沿道の花は最初に3月菜の花が咲き、5月にポピーが咲く構想です。そのため、花ラインの前にポピ―、後に菜の花を配置しました。》