浜ちゃん日記 風物詩の白鷺集団がやって来た

   浜松市西区神ケ谷町から雄踏街道に至る境川沿いに毎年この時期になるとシラサギの集団がやって来る。境川は浜松市西区西鴨江町を南北に流れており、佐鳴湖からの新川と並行に走っいる。

    この川は入野町の西、西鴨江町の東に位置すると言ってよいであろうか。行政上の境界線のことは承知しないが、大まかには両町の境を流れている川だ。

   この地域のシラサギ集団は境川沿いの道路と雄踏街道と交差する付近に集結ことが多いようだ。主として周辺の田んぼや民家の屋根には群れをなしているのが見受けられる。
    毎年のことなので気にも留めていなかったが、1月21日お昼前に車で 買い物の途中このル-トを通ったら白鷺集団に出会った。車を安全な場所に停めてカメラに収めた。

 川沿いの道路は交通量もかなりあるようだが、白鷺はまったく意に介する気配がなく平然としているが、人が近づくとパッと飛びたって移動する。いつもの通り道であろうか押し車のおばあさんがかなりの距離まで近づいたら白鷺集団は一斉に飛び上がって田んぼの方へ移動した。

 昨日午後同じく買い物のため車で出かけた。今度は望遠を用意して、途中少しの時間だけ寄ってみた。周辺の田んぼや民家の屋根には群れをなしているが同じ場面に出合うことはなかった。ちょっと心配したのは民家の屋根を見て白鷺集団のフンで白くなっているのが見えた。

 ここに白鷺集団がやってくるにはそれなりの自然環境、餌などいろいろな条件が備わっているからであろう。風物詩として自然と調和した存在でありたいと思った。  

 

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 《 1月21日白鷺が横一線に並んだ。鉄柵の向こうは農道があり自転車・歩行者が利用している。 》

 

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《 付近の民家の屋根には分散して10羽前後が4グル-プほどたむろしていた。お宿はどこであろうか、季節ごとどこからやってきてどこへ飛んでいくのであろうか。興味は尽きないが想像だけでとどめることにした。》