１月７日午前、浜松市中田島砂丘を中心にウオ－キンクした。往路は向かい風で防風林に沿って歩き、復路は海岸に出て風に背中を押されながら元の場所に帰ってきた。
当日は風も強く砂の移動がすさまじい。さすがに海上でのサ－フンは見られなかったが投げ釣りは数人、戦果はないように見受けた。津波対策の防潮堤の建設も進んでいるのが見られた。以前に何回か遥か彼方に見える浜名湖今切口に向かって歩いたが、防潮堤の工事で立ち入り禁止となっており進めなかった。工事完成の暁には、歩けるようになるであろうか。
浜松市には豊かな自然が至る所にある。最近は周辺の山登りは保留しているが、これほど身近に恵まれた環境は、佐鳴湖公園、フラワ－パ－ク、ｶﾞーﾃﾞﾝﾊﾟ－クといい申し分ないところだ。中田島砂丘は、故郷の鳥取砂丘とは全く違った趣があり、風景はもとより散策等に好適地である。市民にとってもウオ－キンク、散策など健康管理の面でも大いに有効に利用することが出来る。
《 海岸を歩くと、故郷の鳥取県湯梨浜町宇野の日本海の海岸を思い出した。潮の匂いがたまらなく良いものだ。少年時代は砂浜で育ったせいであろうか。終点についたころには体が温まり防寒コ-トを脱いだ。》
《 遠州灘の 浜辺を一歩一歩踏みしめて歩くと、歩いたという実感をもつ。風が強かったせいか、遠くを眺めると時折砂が舞い上がっているせいか霞んで見えた。》
《 大海を見つめる海鳥、一番高いところに陣取った海鳥は動かず、じっと大海を見つめて泰然としていた。周りの鳥はいったり来たり鳥の社会はどのようになっているのだろうか。 》
《 漂流物、海岸に打ち上げられた漂流物は興味尽きないものがある。どこからどんな経緯でたどり着いたであろうか。想像をめぐらすと面白い。これからどうなっていくのであろうか。人の運命と同じで誰にも分らない。》
