浜ちゃん日記  協働センタ-の存在と役割

 浜松市の各協働センタ-まつりが各所で行われている。11月28日・29日の2日間は私の住んでいる神久呂協働センタ-まつりが行われた。毎年参加しているが、地域と一体となった大きなイベントであり、多くの住民が参加し盛り上がった。

 地域の協働センタ-は、神久呂連合自治会、神久呂中学校区青少年健全育成会、神久呂体育振興会及び神久呂社会福祉協議会などのほか協働センタ-を拠点とする生涯学習などの各講座・教室、各種団体の諸活動の施設拠点であり、今やなくてはならない存在となっている。

 私も自治会長、シニアクラブ連合会長をしていた時、神久呂公民館の運営委員としてその運営に参画したことがある。現在も各種団体活動の関係から協働センタ-とは密接な連携に心掛けている。

   翻ってみると、平成25年4月から、浜松市内の「公民館」が「協働センター」または「ふれあいセンター」に変わった。協働センター・ふれあいセンターでは、生涯学習業務(従来の公民館業務)を引き続き行っている。市民サービスセンターが併設されていた施設では、各種証明の発行などの窓口サービス業務も行われていることから地域住民にとってもなくてはならない存在となり、日常生活上も身近な関係にあるといえる。

 協働センタ-の大きな役割に、「地域づくりの拠点」として、住民の地域活動のサポートが挙げられる。公共施設として、安い使用料金で会場・場所の提供などいろいろな形でサポートが行われていることは適切な方向であろうと考える。

 一番気にかかるのは駐車できるかどうかである。人が集まるとき現代は車社会であることを避けて通れない事柄である。どこの協働センタ-でも防災上の耐震対策等着実に進行しているが、利用者数に対して駐車場が不足している。イベントでは周辺の駐車場や空き地を借りることで対応しているが、将来の動向を考えると、恒久的かつ抜本的な駐車場の増設は難しい課題ではあるが災害時の対処策と抱き合わせて解決が求められてる。

 今後、地域に存在する「協働センタ-」の役割は、将来の住民の年齢構成、意識などを考えると、縮小化より拡大化していくであろうと思われる。

 私も、神久呂地区に居住して25年以上たった。神久呂協働センタ-はもとより各所の協働センタ-でお世話になっており、身近な無くてはならぬ公共施設となっている。

いつ訪れても、各協働センタ-に勤務する皆さんの親切な応対は、心を明るくしてくれており感謝している。

 

f:id:y_hamada:20151129095310j:plain

f:id:y_hamada:20151129101142j:plain

f:id:y_hamada:20151129100036j:plain

f:id:y_hamada:20151129095241j:plain

 《 神久呂協働センタ-まつり 》