シニアクラブ(64) 趣味と浜松市高齢者作品展

    第48回浜松市高齢者作品展が11月19日から浜松市福祉交流センタ-で始まった。23日までの5日間である。浜松市とシニアクラブ浜松市の主催で回数だけを見ても歴史のある行事であることが分かる。

 私も写真を出展したので、開催日前日に作品を搬入した。職員の皆さんも手慣れたもので受け付けもスム-ズに流れていた。

 今日は展示されている全作品を観たいと会場を訪れた。グル-プで訪れた方が多いようでにぎやかであった。約300点余の作品が展示され、最高齢96歳の方の作品に接してどんな方であろうかと想像しうらやましく思った。

 出展作品の種別は、絵画、彫刻、書、写真、手工芸であり、すぐれた作品を見て圧倒された。駆け出しの自分の作品など足元に及ばないが、至る所で注目し足を止め、歳をとってからの人生における趣味は何なのかと考えさせられた。

 人生において歳をとればとるほど、趣味を持つことは日常 生活を豊かにしてくれる。そこには物質的、外形的なものではなく、精神的、内面的な面で自分の心を豊かにしてくれるものがあるからではなかろうか。

 写真の方も数年前に始めてみて浜松市写真連絡協議会の先輩の皆さんから教えてもらい結構楽しみながら続けている。資質能力・センスといった点ではやってみてあまりないことは自覚しているが、まさに趣味の範囲であり、わが道を往くのだと気にもしていない。今更どうにもならないからだ。

 出展作品も他人をアッといわせるような作品ではないが、参加することによって、他の方の作品を観て感動したり学ぶ機会が与えられる。

 カメラも高価なレンズを求めたりせず今あるものを使っている。撮影のために遠出をしたり、何時間もシャツタ-チャンスを待つなどの年齢は過ぎたので、自分の住んでいる地域や家の周りから、足腰が動く限り、題材を決めてカメラに収めたいと思っている。そのような視点で周囲を見渡し、事象、物事を眺めると今まで見えなかったものが見えたり、これは何だと興味が湧き新しい発見をしたり面白いものが見えてくる。

 今回は水滴を題材に3点にまとめてみた。雨上がりに家の周りを歩いてみると様々な水滴がある。あるがままを心眼を通して撮影した。そのできばえは自分でもわからない。題名は「滴三態」と名付けた。

 

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 《 出展作品「滴三態」 》