神原町花の会・花美原会 (161 ) 花と緑のまちづくり活動の原点

    昨日10月10日(土)は朝から曇天でいつ雨になるかと心配であったが、暑くもなし寒くもなしでであった。懸案であった花畑の土壌改良作業は予定どおり行った。数日前から花畑には牛ふん堆肥を搬入集積しており、全面に散布して耕運機で耕した。

 作業は、午前8時から参加者9名で開始し、約35分程度で散布を終えた。後は3時間ほどかけてじっくりと耕運機で花畑を打った。

 今月は今後2回ほど耕運機で耕し、11月初旬のポピーの種まき準備を進めることとなる。種を発芽させ花を咲かせるには、土と太陽、水が必要だ。自然の恵みを上手に使ってこそ花と緑のまちづくりができる。

 自分たちの住む町を少しでも良くしたいという素朴な気持ちに、人間の知恵と努力を重ねる、これが花協同活動である。少人数でははかどらない作業も、9名集まると集団力で迅速かつ能率よく作業を完了した。予定の仕事を無事に終えて心地よい満足感と達成感をもって解散した。

 何年花活動をやっていても、花と緑のまちづくり活動の原点を忘れず、地域社会に少しでも役立ちたいものである。

 

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《 牛ふん堆肥を花畑全面に広げた。集団力で一気に作業ははかどったが。結構汗をかいた。》 

 

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 《 3連休の初日であり用事のある方ばかりであったが、作業内容の意義を理解しているだけに多くの方がかけつけてくださった。》

 

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《 花畑に耕運機を書けたらきれいに整地できた。今後10日間隔をおいて耕運機で2回耕せば土壌改良と雑草は抑止効果はかなり進むであろう。》