昨日・10月4日(日)午前8時から1時間30分、花協同活動でコスモス畑の整理を終えた。16名が参加し、一点集中方式により集団力・組織力をもって 一気に処理することができた。
一年間の花と緑いっぱいの活動の中で、肉体的に最も体力を使う作業であるが、見事に乗り越えることができた。逐年会員の高齢化と体力の低下を考慮して、もっとコスモスの背丈を低くしコスモス花を咲かせる方策を重点に種蒔きの時期を従前より遅らせたり、鑑賞の期間短縮化などにより解決することにします。
コスモスの幹が大きくなれば根を張り、数えきれないくらいの本体を引き抜くのに大変な体力を要もすることになる。高齢者を対象とした協同活動が長続きすることに重点を置いた作業管理が求められている。花作りの中で最も地味で苦労を伴う作業をいかに軽減化するが今後の課題となるであろう。
コスモス枝を集積し作業が完了した後で数人の方が、コスモスを求めて訪れた。せっかくなので、集積したばかりの小山の中から摘み取っていただくことになったが、きっと家で美しい花が咲いてくれるであろう。
それにしても、コスモス枝を整理したら足元に雑草が一本も生えていなかった。これはコスモス播種の初期段階にこまめに除草した成果であり、当初の狙い通りとなった。文字どおり住宅地における花と緑いっぱい区域を形成する事ができた。
《 花も人生も同じ。惜しまれるときが一番良いようだ。「有終の美を飾る」という言葉があるがまさにその通りである。》