一昨日は正午から新幹線で浜松から名古屋に移動し、愛知県体育館で行われている大相撲名古屋場所の3日目を観戦し夜8時ころ帰ってきた。浜松にある鳥取県人会(因伯会・会長小椋靖氏)5名と島根県人会3名の有志で一緒に観戦した。
昨年も同じ企画で浜松鳥取県人会事務局長の徳田幸人氏が担当した。取り組みは十両十枚目土俵入り以降を観戦することになった。県人会なので鳥取の石浦(十両9枚目・宮城野部屋)、島根の隠岐の海(前頭5枚目・八角部屋)を声援した。
〇 石浦は、郷土鳥取で横綱琴桜以来53年ぶりの関取となった。スポ-ツ新聞等によると、「石浦将勝(いしうら・まさかつ)1990年(平2)1月10日、鳥取市生まれ。5歳から相撲を始める。日大卒業後の12年5月にオーストラリアへ語学留学し、同年8月に帰国し、12月に入門した。173・5センチ、115キロ。父は鳥取城北高相撲部監督の石浦外喜義(ときよし)氏。 」とある。
〇隠岐の海は、島根県隠岐の島生まれ、身長189cm、体重163kg、島根県立隠岐水産高校出身である。スポ-ツ新聞等によると、「幕内隠岐の海(29=八角)が6月7日、都内のホテルで挙式披露宴を行った。昨年10月に結婚した詩子夫人(26)と披露宴前に会見し「感謝と、これから頑張るぞという気持ちが伝わればいいかなと思います。1日1日頑張っていきたい」と気持ちを引き締めた。」とある。
勝負の世界は厳しい。唯々精進あるのみである。才能のあるもの同士の熾烈な競争の角界である。結果は土俵の上だけである。土俵の上では実力あるのみだ。そこが相撲の魅力であり、心技体のぶつかり合いは迫力がある。
誰が見ても良い取り組みは、場内から鳴り響く拍手で判定出来る。そこに人生の縮図・凝縮したものを見るからであろう。
一に練習、二に練習、三に練習いがいにない。言葉は、訓練・修練・精進など変われど本質は同じだ。応援もそこにある。