浜ちゃん日記  自然の時の流れ

 毎月の1日と15日は墓参りに出かけた。1日は雨だったが今日は快晴だ。6時前に洞雲寺を訪れた。7月の掲示は「足元の極楽」とある。「ああ夏になったなぁ」と感じる。セミの鳴き声はなかったが、季節の移り変わりを周りの木々で知ることが出来る。昔からの木々がそのままであることから、自然がそのまま時が過ぎていく様子が見とれるように感じた。

 ひと頃奥山半僧坊に良く出かけた。このあたりになると自然の壯厳な静けさといったものが膚で感じられる。奥深い山奥に光が差し込む情景がそれである。その点地域の神社仏閣における木々はその片鱗をちょっぴり感じさせてくれるものだ。

 帰りに、花畑に寄って、つる性のルコウソウの成長ぶりを確認した。人間が手を添えることもないが同じ伸びるならまっすぐに伸びてもらうように手を添えた。爽やかな早朝の空気を吸って無事に毎日の生活ができることに感謝した。まさに生きている人間の極楽は毎日の生活の足元にある。

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 《 浜松市西区神久谷町洞雲寺の掲示版、「足元にあるご苦楽は・・・ 」とあるが、私流に解釈すれば、「気持ちの良い爽やかな日々は自分の毎日の生活そのものにある」と受け止めた。》

 

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 《 コスモスは自然播種分は花盛りである。何といっても花が咲き始めた時は勢いが感じられ元気をもらうことになる。 

 

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《 つる性のルコウソウは、日ごとに伸びているので道案内をしてあげている。骨組みの真中あたりまで伸びてきたものもある。早朝の手助け仕事の一つとなっている。》